学生時代に学んだことは、社会に出たら役に立たないといわれています。そして、学んだことはほとんど忘れてしまう。小生も、学生時代に少々経済学を学びはしましたが、そんなものです。要するに、小生は経済学については素人の域を出ません。
にもかかわらず、あえてアベノミクスを考える、という文章を書こうという気になったのは、なんとなくおかしい、と感じたからです。
何がおかしいと感じたか、というと、おおむね以下の3点です。
世間の常識に多少毛の生えた程度の知識で、しかも今から40年以上前の知識で、安倍センセイとそのブレーンに異をとなえるというのはいかにも大胆不敵と我ながら思いますが、要するに素人が、どうもおかしいんじゃないか、と考えたことを素直にのべたつもりです。
書くにあたって、経済学には縁のなかった方々にもなるべくわかりやすいように、という配慮をして、難しい議論は避けてはいますが、そもそも難しい議論は、小生の手におえないのです(笑)。
ただ、アベノミクス全体を大雑把にわかる範囲内でみておかしいと思ったことは、やっぱりおかしいのではないかと思うのです。
2016年8月25日
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