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前節の続きです。
石原慎太郎は、以下のように述べています。
(湾岸戦争に参加した垂直上昇型戦闘機は、垂直上昇時に、翼の根元に強い力がかかるので、)
そのパーツには世界で一番硬いリチウムアルミを使わなくてはならず、それを削る工作機械はまだ世界には存在しなかった。たったひとつ日本の福井県にある松浦機械という優秀な中小企業が名乗りをあげ、そのおかげで彼らは念願の新兵器を作ることが出来(た)リチウムアルミが、「世界で一番硬い」というのはどうでしょうか。一番硬いのはダイヤモンドじゃないですかね。従って、切削加工も可能のような気がします。
アルミリチウムで検索すると、このようなものがヒットします。
詳しいことは、わかりませんが、アルミリチウムは、どうやら航空機によく使用される材料らしい。資料の7ページ目「6.過去の適用状況」を見ると、戦闘機の翼の付け根部分にも使われたこともあるらしい((5)が、主として、骨組み、外板などに使われている。こういう部材に、精密な切削が必要とは思われない。
そういえば、アルミやアルミ合金の切削というのは、あまり聞きませんね。加工方法は、鍛造・鋳造・圧延・押し出しなのだろうか。
「アルミリチウム・松浦機械」でヒットしたサイト「にっぽにあ」
社長談話
「アルミニウム・リチウムは強度を持たせながら、薄く、軽く仕上げることができる材料です。しかし、加工する際に生じる摩擦熱で材料が変化してしまうため、削る方法がありませんでした。そうした変化を起こさせることなく、高精度な加工を可能にしたのが超高速回転のマシニングセンタです」
なるほど。切削というのをあまり聞かなかったのは、そういうわけか。
で、松浦機械のホームページをみると、
1981年超高速マシニングセンター販売開始
一方、ハリアー�兇鮓�ると
・初飛行 :1978年11月9日(YAV-8B)少なくとも、初飛行よりあとのことですね。改良をする段階で、超高速マシニングセンターが使われたかもしれませんが。つまり、これが絶対必要という技術ではなかった。
・運用開始:1985年1月12日(AV-8B)
:1993年6月(AV-8B+)
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