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橋下との論争に勝つためには、橋下の論争術ないしは詭弁術を研究せねばならない、と思っておりましたところ、大変参考になるサイトを見つけました。
橋下徹は、学者、評論家、マスコミなどを、「論破」したとかいろいろ言われています。橋下の犠牲者は、古くは学者の山口二郎氏とか、精神科医の香山リカ氏とか。最近では、小生も取り上げた、たかじんnoマネーにおいて大谷明宏、水道橋博士などですね
小生は、論破というほどのことはあるまい、と思ってはいますが、まあ、ネットではそういわれている。
橋下がどういう術を使っているのか、きちんと把握し、対策を講じなければ、橋下との論争に「負ける」…実際には負けたように見える、なのですが…ので、ぜひそうしたいとは思っていたのですが、まず、YouTubeなどにアップされている画像を見なければならない。そうするとそれだけで、30分なり40分なりの時間がかかる。さらに、これを書き起こさないと、いけない。これが大作業です。
そういうこともありますが、橋下の論争の動画をみていると、いやになって、最後まで見られず、途中で放り出してしまっていました。
この詭弁学講座では2012年5月8日の囲み取材でのMBS(毎日放送)女性記者と橋下徹のやりとりを扱っていて、この様子がDVDで照会されています。そして、この動画について、筆者は
(※ご注意 DVDは刺激の強い内容となっておりますので、子供の教育上の配慮からR指定させていただきます。 また、血圧の高い方、心臓の弱い方、心優しい方も再生はお控えくださいませ。)と言われています。
そうなんです。橋下の論争を聴いていると、なにか気持ち悪くなってくるのです。個人攻撃をやったり、容赦なく問い詰めたり、悪口雑言の限りを尽くすというような感じが嫌なんですね。
こんなの議論でもなんでもない、検討に値しない、という思いもあります
このサイトに書き込まれた読者のコメントにも
実は私、こう見えて非常に神経が繊細なものですので(本当です!)とてもあのようなDVまがいのパワハラシーンというのは見ていることができません。(中略)というのがあり、全く同感でした。
だから、未だに動画を最後まで、きちんと見ることが出来ないでいるのですが、秋原さんの書き起こしと丁寧な解説のお陰で、「橋下流言い逃れ&やり込め術」の実態を知ることが出来ました。たいへん気骨の折れるお仕事だったと思いますが、本当に感謝しています。
実際、書き起こしをもとに、「論争」を分析してみれば、橋下の「術」はわかるとは思うのですが、それが、心理的にも、物理的にも大変な作業で、その意味で、このサイトは大変ありがたい、と思います。
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