「石原慎太郎批判」の「ご挨拶」にて、述べていますように、当ホームページの目的は、石原慎太郎を呼び戻す…本来は、リコールしたいのだが、現実的には無理、せめて次期(5期目)都知事の都知事就任を阻止しようということだったので、その目的は半ば達成、ということなのでしょうか。小生は、なんとなくうまく逃げられた、というような気がしています。。
石原慎太郎は、政党の党首とはいえ、一国会議員になったわけで、マスコミへの露出度は都知事の時より減少するでしょう。また、政党の党首ともなれば、党員の意向を無視して勝手な発言は出来なくなります。ましてや、維新の会は橋下徹との双頭体制であり、橋下の意向も踏まえて発言しなければなりません。石原慎太郎の「魅力」はその身勝手さにあるのですから、このような状況にいたっては、その影響力も大幅に減少するでしょう。
そういうわけで、うまく逃げられたとはいえ、石原慎太郎の政治生命は、もうあと少しで終わろうとしている、と思われます。そうなれば、当ホームページの目的は一応達成され、お役御免→閉鎖というのが妥当でしょう。
しかし、石原慎太郎個人よりも、それを支持する人々がいる、ということが、日本の政治にとって危険でしょう。石原慎太郎がいなくなっても、第ニ、第三の石原慎太郎があらわれ、それを支持する人々は、また現れるでしょう。
石原慎太郎という、危険な指導者の跡を継ぐのは、橋下徹でしょう。石原は、橋下を自らの後継者とみているようです。橋下は、石原に比べ、はるかに賢いようです。つまり、それだけ危険は大きい。
一方において、石原慎太郎のような人物がウケてしまうこと自体を何とかしなくてはなりません。
この2つの意味で、石原慎太郎はいなくなっても、石原慎太郎的問題は残るわけで、これを解決しなくてはなりません
そういうわけで、このホームページの目的を拡大して、橋下徹を批判の対象に加えることにしました。また、石原、橋下に関係のないことについても、ぼちぼち述べさせてもらおうと思っています。
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