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ホームページ立ち上げまで

隠居が慎太郎を相手にすることを決意してから、ホームページを立ち上げるまで。

さて、都知事選挙前でしたので、隠居はとりあえず、石原慎太郎には反対する旨の手紙を、知り合いの有権者、具体的には、年賀状を頂いている住所が東京都のかたにおくりました。メールアドレスがわかっていれば、E-メールで、そうでなければ、封書で。

手紙の内容は、隠居は石原には投票しない、また、同時に実施されている統一地方選挙でも、石原を支持する政党・・・具体的には東京都の自民党。公明党は正式には支持を表明しませんでした・・・が支持する候補者にも投票しない、この主旨に賛成の方は、できれば同じような行動をとってほしい、という内容です。おまけに「落語」をつけました。

何で落語なんか思いついたのか、隠居にもよくわかりません。ふと思いついて、やってみたら出来ちゃった、という感じでした。

大体50通ぐらいでしょうか。そのうちE-メールが5通ぐらい、残りが封書。手紙と落語を印刷して、封筒の宛名書きをして、封入して、切手を貼って、投函。結構な手間でした。

反応は、というと、封書に対して葉書で賛成の意を表してくれたのが、2件。メールで賛成が3件。反対ゼロ。

隠居としては、もうちょっと落語をほめてくれる人からの反応があってもいいのでは、と思ったのですが。まあ、皆さん、突然怒り狂った隠居にびっくりしたのでしょう。

各政党、といっても、共産党や社民党は反石原に決まっていますから、その他の政党に、同趣旨のメールを送付。石原を支持するなら、お前の党が支持する候補者には投票しない、というのは、党が慎太郎を支持するかしないか、ということの影響は、東京都知事選にとどまらない、他の選挙にも、影響するぞ、ということ。

念には念を入れて、というよりはダメ元で、東北三県の党組織にも、メッセージを送付。東北三県は慎太郎の「天罰発言」に怒っているだろうから、そちらからも党本部ないし東京の組織に圧力をかけよ、という趣旨。要するに、影響は東京だけにとどまらないぞ、地方選挙民の支持も失うぞ、ということ。

で、隠居の奮闘むなしく(?)、結果は慎太郎再選。

世間では、都知事選より、大震災と福島原発のほうがクローズアップされ、「天罰発言」も争点とならず、何がなにやらうやむやのうちに再選。

隠居は憤懣やるかたなく、石原都知事再選後ただちに、反石原選挙運動を「呼び戻す」運動に切り替えることにしました。本当はリコールしたいのですが、とても個人では不可能なので、気持ちとしてはリコール、言葉としては「呼び戻す」としました。

4年ぐらいかけて「呼び戻す」つもり。その間、なるべく慎太郎の足を引っ張るつもり。

で、何が出来るかというと、まあホームページを立ち上げるぐらいしか、思いつかなかったんですね。


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