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がれき処理反対には「黙れ」 2011年11月4日

石原都知事、がれき処理反対には「黙れ」
配信元:産経新聞 2011/11/04 23:26更新

 東京都が東北以外の自治体で初めて、東日本大震災で発生した災害廃棄物(がれき)を受け入れて処理を始めたことに対し、都民らから反対の声があることについて、石原慎太郎知事は4日の定例会見で「(放射線量などを)測って、なんでもないものを持ってくるんだから『黙れ』と言えばいい」と語った。

 都は3日、岩手県宮古市から第1便として約30トンを受け入れ、処理を開始。がれきそのものから放射線量は検出されず、都内の処理施設周辺の空間放射線量にも影響はなかった。

 石原知事は「放射線が出ていれば別だが、皆で協力して力があるところが手伝わなければしようがない」と指摘。「皆、自分のことばかり考えている。日本人がだめになった証拠だ」と述べた。

 がれきの受け入れを表明した9月末から今月3日までに、都には3328件のメールや電話が寄せられ、うち2874件が反対や苦情。賛成などの声が200件だった。都は今年度内に1万1千トンを受け入れ、平成25年度までに岩手・宮城両県のがれき計50万トンを処理する方針を示している。

石原センセ、めずらしく、普通の正しい判断をしました。

受け入れるのは放射能で汚染された瓦礫ではなく、普通の震災瓦礫、東北地方では処理能力が一杯なので、全国の自治体で受け入れ処理をするのは当然。

東京都は、焼却などの処理能力もあるし、最終処分場(埋め立てかな?)も余裕があるのだろう。

しかし『黙れ』はないですね。反対する人に、きちんと説明すればいいだけのことです。


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