トップページへ「橋下徹批判」のトップへ
「敗因分析」の目次へ前のページへ

2015年大阪ダブル選 敗因分析

柳本氏「私の発信力不足」

まずは、落選した柳本氏。

柳本氏「私の発信力不足」=敗北の自民陣営−大阪ダブル選
時事ドットコム 2015年11月22日

 22日投開票された大阪ダブル選で、市長選に出馬して大阪維新の公認候補に敗れた自民党推薦の柳本顕氏は、午後8時半ごろ大阪市北区の事務所に姿を見せ、報道陣に「危機的な大阪の経済状況、政治の混迷を街頭で訴えたが、十分な理解をいただけなかった。私自身の発信力不足、力不足だった」と敗戦の弁を述べた。

 5月の住民投票で否決された「大阪都構想」が今回のダブル選の大きな争点となったことについては、「都構想に欺瞞(ぎまん)、危険性があることを発信しきれなかった」と肩を落とした。しかし、支持者ら数十人が待つ会場に場所を移すと、「欺瞞に満ちた政治状況とは戦っていかなければいけない」と今後への決意を語った。 (以下略)

橋下センセイも同じようなことを言っていました。

橋下市長、「これからは(柳本さんを)『ふにゃぎもとさん』と呼びます」
スポーツ報知 2015年11月10日

「あの人は非常に紳士なんですけど、長い話で結論を言わない。テレビ討論でも、ふにゃふにゃふにゃふにゃ言ってる間にCMになっちゃう」

橋下センセイの言うことだから、話半分以下で、眉に唾して聞かねばならないが、批判された柳本氏が同じようなことを言っているのですから、当たっているのでしょう。

というわけで、何をどのように訴えたか(訴えるべきであったか)ということのうち、「どのように」から見ていきたいと思います。

では、柳本氏は何をどのように発信すべきだったのでしょうか。

新聞記事だけでは詳しいことは分かりません。

氏は自身のブログで詳細を語っています。しかし、それを見る前に、他の評論を見ることにしましょう。

というのは、小生がざっと読んだ限りでは、このブログは少々わかりにくい。少し回り道をして、他の評論を見てある程度の予備知識?を得てから、このブログを読むほうがいいと思われるのです。

前のページ次のページ
(「敗因分析」の目次へ「橋下徹批判」のトップへトップページへ)

リンク大歓迎!
このWebサイトはリンクフリーです。