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大阪都構想を考える

はじめに 大阪都構想はわかりにくい

大阪都構想に関する平成27年3月の新聞の大阪市民を対象とする世論調査では賛成、反対とも約40%となっていました。

一方で約70%の人が大阪都構想は説明不足と感じていました。要するに、良くわからないけれど大阪都構想に賛成ないしは反対、と言う人たちが多かったということでしょう。

実は大阪都構想は当初からわかりにくい、と言われてきました。

まずはこちら↓をご覧ください。
大阪都構想について(大阪維新の会ホームページ)

(注)このページの最後に「2010年9月30日 大阪維新の会 政務調査会長 浅田 均 」とあります。
現在は大阪維新の会のホームページのトップからは、こちらにたどり着けないようですが、オリジナルの大阪都構想を示していると思われますので、あえて引用します。

冒頭部分を見ますと

大阪都構想は大都市、大阪にふさわしい成長をもたらす府市一体となった成長戦略であり、ニアイズベターでコミュニティの強化と住民サービスの充実を実現させるための統治機構の改革です。

マスメディア等から「大阪都構想の中身が見えない」、「大阪都構想で住民サービスがどうなるのかの説明がない」等のコメントがしばしばなされていますので、その点についてお答え致します。

ここでは、「マスメディア等」と言っていますが、「わかりにくい」ということは、大阪維新の会も認めていたのです。

橋下徹大阪市長は、何度もタウンミーティングを開催し、大阪都構想の説明に努力しています。にもかかわらず、住民投票が間近にせまった今でも「説明不足」といわれていました。

橋下市長は、住民が説明不足というのは、マスコミが報道しないから(あるいは適切に報道しないから)と言っていましたが、それは、マスコミへの責任転嫁のように思われます。

小生も小生なりに大阪都構想を理解しようとしてきましたが、やはり、わかりにくい、というか、わからないです。

小生だけでなく、大阪市民の皆さんも、そして、大阪維新の会の人々も、大若都構想はわかりにくい、という。ということは、そもそも大阪都構想はわかりにくいのではないか。

小生は、大阪都構想はわかりにくい、と言う前提に立って、大阪都構想を説明してみようとおもいます。そもそもわからないものを無理してわかろうとするから、わからないのではないでしょうか。

このサイトをざっと見て、なんだかよくわからんが、わからんと言うことが分かった、と思っていただければ幸いです。


平成27年8月8日(9月12日修正)

角の隠居(カドノインキョ)

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